【評価ポイント✴︎全国⾼校⽣花いけバトル上信越⼤会2022】

第一学院高等学校 新潟キャンパス

チーム「第一チルドレン」決勝ラウンド作品

🏅先鋒　川沼 純子 さん

シュロ、という大きな葉を立体的にいけた

ダイナミックな作品です！

🌷作品ポイント

・枝を大きくいける対戦相手とは対象的に

　大振りなシュロの葉をしなやかに流していける部分、

　面の存在感を生かしていける部分と

　うまく使い分けながら、

　流木を合わせダイナミックに構築していく姿が印象的。

・合わせる花もしっかりグルーピングしながら

　大胆にいけた事で、作品全体のバランスが

　まとまっていた。

☘️表現ポイント

・開始と同時に無駄な動きがなく、

　瞬時の判断の速さが垣間見えた。

・5分間の中でより良い花材を選び

　即興で花材を選び抜くセンスも際立っていた。

🏅次鋒　星 亜美璃 さん

絶妙なバランス感で、ひとつひとつの花が

際立っている作品です✨

🌷作品ポイント

・口の広い器に流木を一つ載せて、

　補色となる青と黄色のみを選びグルーピングして

　大胆にいけていくことで

　核のある無駄のない作品となった。

・花それぞれがあるべき場所にいけられているような

　安定感があった。

☘️表現ポイント

・動きは早いのだが所作の美しさ故、

　常に落ち着いている様子が見て取れた。

・常に作品全体を確認し、

　相応しい長さでハサミを入れ的確にいけ込み、

　最後まで花の向きや角度に拘っている姿は安定感があった。

・日頃の練習風景が垣間見えるように感じた。

審査員　: 曽我部 翔