四国大会 大会レポート!
2019.6.02
前日に行われた香川大会の興奮と余韻がまだ残るユープラザうたづ(香川県宇多津町)に於いて、「第三回全国高校生花いけバトル 四国大会 」を開催いたしました。
徳島県、愛媛県、そして瀬戸内海をはさんだ海の向こう岡山県より、7校15チームがエントリーした四国大会。
初夏の彩りが爽やかなこの季節、ずらりと花材が並んだステージには、全力で花と向き合おうとする高校生花いけバトラーの姿がありました。
決勝トーナメントに進出した予選上位4チームは…
◉ 予選1位:徳島県立城東高等学校「 瓜姫 」
◉ 予選2位:徳島県立城東高等学校「 フィカス・ナナ 」
◉ 予選3位:愛媛県立新居浜西高等学校「 NW2 」
◉ 予選4位:愛媛県立西条高等学校「マリーゴールド」
昨年優勝した徳島県立脇町高等学校が予選敗退するなか、予選1位、2位を獲得したのが徳島県立城東高等学校。スピード感ある歯切れの良い動きと、積極的な姿勢は、本大会の中でとても印象的であった。
決勝戦は、徳島県立城東高等学校「 瓜姫 」vs 愛媛県立新居浜西高等学校「 NW2 」。
攻める花いけ「瓜姫」、対する「NW2」は丁寧な所作で美しい仕上がりを目指していく。
決勝戦、先鋒の対戦は105対205。
100ポイントもの大差をつけられてしまったのは「瓜姫」。
この得点差を追う「瓜姫」。このまま逃げ切りたい「NW2」。その行方は次鋒戦にバトンタッチ!
諦めずにチャレンジをし続けた「瓜姫」の次鋒 磯口 晴彦。素早い動きに咄嗟の判断力が冴え渡っていた磯口は果敢に挑み続けるアグレッシブな花いけ。一方の「NW2」合田 栞は落ち着いていた。静かに、着実に、それでいて見せ場をつくりながら丁寧に花をいけ続ける。
対象的な印象の二人が一戦交えた決勝戦、そのスコアは…
126 対 196で「NW2」の次鋒 合田栞の勝利!
優勝はしっかりとリードを守り切った、愛媛県立新居浜西高等学校 チーム「 NW2 」!!
先鋒:中川 絢晴(なかがわ あやは)、次鋒:合田 栞(ごうだ しおり)が見事に勝利いたしました!
おめでとうございました!!
準優勝は徳島県立城東高等学校 チーム「 瓜姫 」!
先鋒:長倉 知美(ながくら ともみ)、次鋒:磯口 晴彦(いそぐち はるひこ)
健闘した「 瓜姫 」に場内から惜しみない拍手が贈られました。
応援していただいた皆さま、ありがとうございました。