大会速報!「近畿大会」
2018.7.22
九州大会を無事に終え、博多から向かった先は大阪。
日本を代表する花市場のひとつ大阪鶴見。そこに併設する三井アウトレットパーク大阪鶴見で「近畿大会」を開催いたしました!
陽が高くなると共に気温がぐんぐん上昇するなか、野外ステージは士気が高まった高校生の熱気で溢れていました。
「近畿大会」へのエントリーは10校22チーム。総勢44名の高校生花いけバトラーが集い文字通り熱戦、熱戦の連続に。
今回の近畿大会は個性豊かなチームが多く、チームごとの特色も様々。それだけに、予選ラウンドから予測不能な展開にハラハラドキドキする一幕もあり、会場を沸かせてくれました。
混戦の予選ラウンドで上位に入ったチームはいずれもが瞬発力、判断力、スピード、勢いを持ち合わせていながら、丁寧に花をいけることを常に心がけていたことが印象的でした。
<予選上位4チームの結果>
1位 奈良県立奈良朱雀高等学校 チーム「コッタバル」 139点
2位 兵庫県立姫路工業高等学校 チーム「ローマの休日」 134点
3位 兵庫県立姫路工業高等学校 チーム「七変化」 133点
4位 同志社女子高等学校 チーム「Purple Sweet Pea」 132点
予選上位4チームによる決勝トーナメント。
まずは準決勝第1ラウンド、予選1位の「コッタバル」vs 予選4位の「Purple Sweet Pea」。
両チームとも安定感のある花いけで完成度の高い作品を仕上げるハイレベルな展開に。
個人作品でありながら、チームでの統一感をしっかり演出することができた「コッタバル」が勝利。
準決勝第2ラウンドは兵庫県立姫路工業高等学校の2チームが対戦。
お互いに手の内を知るもの同士の真剣勝負。
チーム内の統一感をしっかり演出し、それぞれの作品が2つ組み合わされ一つの世界観をつくりだしていました。
結果は「七変化」の勝利。
決勝戦は「コッタバル」 vs 「七変化」。
実力派の両チームが、熱戦の近畿大会にふさわしい決勝戦の花をいけ観客を大いに魅了。
決勝戦を制したのは…
先鋒が築いたリードを次鋒につなげ、勢いに最後まで乗り続けることができた兵庫県立姫路工業高等学校 チーム「七変化」 先鋒 秦ちひろ、次鋒 山本光一ペア!!
優勝おめでとうございました!