花いけだより

ぎふ清流大会 大会レポート

全国各地から清流の国ぎふに集結した11校22名の高校生花いけバトラー。花をいけることに集中し、本気で花と向き合い熱闘を繰り広げた「高校生花いけバトル ぎふ清流大会」を開催いたしました。

 

 

11チームで展開した予選ラウンドは共同作品。このラウンドを2回実施した合計得点が、予選の結果に反映されました。

 

 

決勝ラウンドに進出することができたのは上位4チーム。

予選1位は圧倒的な総合力、そして抜群の安定感の花いけで観客を魅了した香川県の村上学園(チーム「リューカデンドロン)。

予選2位は茨城県立小瀬高等学校(チーム「アリウム」)。

予選3位は広島県立福山誠之館高等学校(チーム「ベビーティアーズ)。

予選4位は地元岐阜県で、昨年の全国高校生花いけバトル決勝大会で優勝し全国制覇した岐阜県立大垣養老高等学校(チーム「Gemstones」)。

 

決勝トーナメント、いずれのチームも予選とは異なるスイッチが入り、格段に鋭さを増したチームは、スピード感あふれ、それぞれが個性的なアプローチを積極的に試みたことがとても印象的でした。

 

 

決勝戦は大垣養老(岐阜県) VS 小瀬(茨城県)。

先鋒が個人作をいけ、まずはジャッジメント。

ここで素晴らしいパフォーマンスが光り輝いたのが、小瀬の先鋒 大和楓果。80ポイント以上リードし圧勝!

大きく差をつけられてしった大垣養老。

80ポイント差を追い上げることは容易ではないが、ここで次鋒 今城ナオは諦めなかった。

高校生花いけバトル史上、これから語り継がれるであろう大逆転劇を成し遂げた!!

 

 

優勝は岐阜県立大垣養老高等学校、チーム「Gemstones」。

準優勝は茨城県立小瀬高等学校、チーム「アリウム」。

第3位は広島県立福山誠之館高等学校、チーム「ベビーティアーズ」。

見事な逆転で幕を閉じた「ぎふ清流大会」でありました。