全国高校生 花いけバトル

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発祥の地 香川が湧いた一日(中編)

予選ラウンド、トップバッターは声高らかに選手宣誓の役目を果たしたチーム「トッポギ」(香川誠陵高等学校)。

対するは昨年はじめて香川で開催した高校生花いけバトルで優勝を果たした英明高校の新チーム「baby’s breath」。

初戦からハイレベルな花いけを展開する高校生バトラーたちは、暑さに負けることなく、動きしなやかにステージを駆け回ります。

 

この香川大会で際立っていたのが、

全速力で走るバトラーたち。

広いステージを右へ、左へ、とにかく走る。走る。よく走る。

予選ラウンドのジャッジメントは「花」と「人」、

この二項目に対し観客がそれぞれ5段階で採点する方式。

「花」は作品そのものの評価。

「人」は高校生バトラーのいける姿、所作、がんばり度への評価。

花材を選びに行く際、全速力で駆けまわるバトラーの姿をみて、

「人」への採点を高く評価したオーディエンス(観客)も多かったようです。

 

そして、この予選ラウンドで印象的だったのは、

不安定な器に、背高くアセビの枝を一本立たせたチーム「飯山フラワーガール」(飯山高等学校)。

絶妙なバランスで枝を立て、力強い一作ができあがるはずが、

残り時間わずかというところで、グラッとバランスを崩し万事休す。

作品は崩れてしまい「花」への評価は厳しかったが、

果敢に一本の枝を立てようとした心意気を称える評価は高かった…

どのチームも練習に励み、この日に備えてきたことが、

作品の出来栄えによく表れていた予選ラウンド。

 

8戦を終え、採点表が回収され小休止。

気持ちが熱い。

気温も暑い。

すべてがあつい、香川大会の予選ラウンドでした。

 

つづく…